「周りはみんなうまくいってる、自分だけダメだ」と感じる人必見。貴方、伸びしろ大ですよ!
こんにちは、小河勝です。
子どもはもちろん、大人もですが、実は多くの人が自分に自信がない。
「周りがみんなうまくいってる」ように見えています。
「こんな自分は嫌だ、早く脱出したい」と思ってもがきます。焦って焦って、人と自分を比較して、また自分を責める、、、。
それが癖になってさらに自信がなくなっていく。 このような心理状態は非常にしんどいですね。
私がこれまで教えてきた子どもたちも皆、同じような状態でした。 常に「自分はダメだ、何にもできないアホだ」と自分自身でレッテルを張り続けていました。
でもその状態、そんなに良くないのでしょうか?
今回は「周りはうまくいってるように見えて、自分だけダメだと思ってしまう人」の良い点に焦点を当ててお話をしていきたいと思います。
先にネタバレさせますと、上記のような人は次のような長所を持っていると言えます。
- 自分を振り返る習慣がある
- 謙虚である・慎重派が多い
- 向上したい願いが潜在意識にある
これらの特性がある人がひとたび自分の能力磨きの技を身に着け、自信を持ち始めると、道なき道を開拓するブルドーザーのような「生き抜く強さ」を発揮するようになります。
私は子ども達をたくさん見てきました。
では、何が足りなかったのか? どうすればうまく歯車が回り始めたのか?
その答えは「一つのことをとことんやりきる」です。 まずは「ここは絶対大丈夫」と自分を信じられる場所をゲットしましょう。
どんなに些細なことでも良いのです。そこが突破口になって大きな流れが生まれ、本来の特質が良い方向に機能し始めますよ。
では、詳しくお話していきましょう。
「周りはうまくいってるように見えて、自分だけダメだと思ってしまう人」の長所
相当、自信を失っていると思いますので、まずは、どれほどの長所をお持ちかを説明していきましょう。
① 自分を振り返る習慣がある
自分自身への評価が低い場合、それに起因する行動には2パターンが考えられます。
1つは自分自身へのダメ出し。もう一つは周囲への攻撃(足を引っ張ったり、ダメ出ししたりなど)。
後者は大人の世界でもかなり多いんじゃないでしょうか? 芸能人の不倫を必要以上に叩いているコメントなんかも該当するのではと個人的に思っています。
、、、そう考えると負のエネルギーを自分へのダメ出しに使っている人って建設的な方向を向いているように思いませんか?
② 謙虚である・慎重派が多い
いうまでも無く謙虚ですよね。 そして私の経験上、こういう人は慎重派が多いです。
失敗することが多い分、「自分は失敗しやすい、丁寧に進めよう」とトレーニングする機会も増えます。
たとえ今はただの”あわてんぼう”でも必要性に駆られて自分の特質と向き合ってトレーニングする日が必ず来ます。
その時は「自分ってなんて進むのが遅いんだろう」とまた悲しくなるかもしれません。
でも、それは「丁寧・間違わない」を優先して進めている結果なのです。 スピードは後からついてくるので大丈夫です。
「丁寧・間違わない」ってとっても重要なことなんですよ!
③ 向上したい願いが潜在意識にある
「自分はダメだ」とがっかりしている、、、、
ということは自分自身がもう少しうまくいったら良いのになという願いがあるということです。
つまり実際、まだ人生を諦めてませんよね。 偉いっ!! とっても偉いじゃないですか!
「うまくいっているように見えている周囲」くらいまでは自分も行きたいと思ってますよね。
大丈夫、いけますって!
では、何が問題なのか?
それは「焦り・恐怖」です。
体が縮こまってしまって動けないでいる。これが大問題なのです。
小さな目標をとことんまでやり切る!「ここだけは大丈夫」と思える風穴をあけろ!
そんな人に一番のおすすめはこれ。
「出来るだけ小さな目標を1つだけ設定する → それを徹底的にやりこむ・続ける」
周りを見て焦ってダメだぁ~とパニックになっている人は「あれも出来ないと、、、これも出来ないと、、、」とパニックに陥っています。
目移りだけしていて、腰を据えて取り組めていないから身につかないのです。
ですから、まずは「1つだけ」を徹底的にやりこみましょう。
例えば、下記のような感じ
- 100マス計算の足し算だけを毎日続ける
- 100gの水に〇gの砂糖を溶かしたときの濃度計算だけを毎日続ける
- 行きたくなくてもとにかく出発する(登校・出社すればOKとする。いつでも帰ってよいとする)
それぞれは小さなことですね。
でも続けるってすごい事なんです。
苦手意識の中でも「継続できる事」これ自体が能力であり、結果を出すための道なのです。
続けたことはあなたに少し自負を与えるでしょう。そして、立ち向かったことでこれらはあなたの得意分野になるはずです。
一つ出来たら「他も出来るかも」と思えてくるものです。*ただし「あれもこれも」となりやすいので、小さな目標を意識してください。
そうやって一歩、また一歩と進んでいきます。
「自分は行動できる」 「継続するだけなら出来る」
そしてだんだん、自信がついてきます。だって実際に少しづつ少しづつ得意分野が増えていくのだから当たり前ですね。
あなたの努力と継続力を誰よりも見て、評価しているのはあなた自身なのです。
「どん底・真っ闇」を突破した相乗効果が半端ない! 生きる力はSランク!
さて、そーやって暗闇から這い上がってきた人の内面を分析してみましょう。
① 「どん底を知っている」
これは強いです。
常に焦りがある。つまり油断しません。
② 今の状態に喜びを感じている。
「できる事」が当たり前じゃなかったので、「やれる、やらせてもらえる」ということに対して「やったー!」と思えるのです。
仕事でも勉強でもそうですが、「やれて当たり前」と思っている人と「やったー!やりたい!やりたい!」とウキウキしている人とではどちらが結果が出ると思いますか?
当然、後者ですね。 周りの人も見ていて楽しくなるはずです。
③ 「苦手克服」が得意分野になっている
慣れてくると「今、分からなくても落ち着いて取り組めば解決できるかもしれない」と思えるようになっています。
自分の「苦手意識」に対する精神的防御力が高い状態です。
多くの人の場合、出来ない原因が「苦手意識、出来ないという思い込み」がほとんどです。
実際に克服してみると特異分野になったりすることもありますね。
サバイバル力はSランク(まとめ)
社会に出たら、「仕事=誰かが出来ない事」となります。
解決しにくい側面を持つ案件があなたに回ってくるわけです。
そんな時、この特性って強いと思いませんか?
もちろん、本当にその人にとって能力的に合わないものは断れば良いのですし、試しにやってみて解決できればまた得意分野が増えるのです。
そーやって続けていくと「試しにやってみるか」のフットワークが軽くなります。
「、、、成功するか分からないし」と座り込んでしまうより、さっと試しにやれる人は仕事も早いですね。
「自分に解決できる or 自分では解決できないから誰かにまわす」の判断が早いと、組織内の仕事の流れも良くなります。
一度死線を超えた人間は強いです。
「あの時出来たんだから、また解決できるかもしれない」という自負を持っています。
ですから簡単には諦めないし、粘り強いです。
粘り強ければ当然、「人が出来なかった問題」を解決できる可能性が高くなります
まさに「仕事=ニーズに応える」ですね。
難しい問題を解決できる人ほど、社会では欲しがられます。お給料もアップするでしょう。
そうやってコツコツと自分の弱さと向き合って、地道に歩き続けて、ふと後ろを振り帰ったら、、、、。
きっと自分でも驚くような高い所まで登ってきているはずです。
私はそのような子ども達をたくさん見てきました。
数学のテストで19点を取って泣いていた子が、県内トップの高校に合格したり、中学2年生になって一般動詞とbe動詞すらし知らなかった子が苦手意識を克服して、今では大学の教員をしていたり、、、。
人生って何度でも花咲くし、仕切り直しができるのです。
最後に、繰り返しになりますが、「粘り強さ」と「継続力」は貴方が既に装備している強力な武器です。
漫画の主人公が魅力的なのは最初にどん底だったから。
どん底から諦めず壁に立ち向かう姿こそが人の心を惹きつけます。
まさに、今のあなたではありませんか。
そして、あなたが壁に立ち向かう姿はきっと同じように苦しむ後輩たちにも勇気を与えてくれるでしょう。
「小さな目標設定」と「継続力」を加えることで、あなたの長所は何倍にも花開きます。
「周りのみんながうまくいっている、自分だけがダメだ」と感じてどん底にいるあなた、まさに、伸びしろたっぷりのスタートラインに立っているのですよ!
是非、一緒に頑張りましょう!
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