"小1のつまずき克服に効く!100マス計算の効果的な使い方"
"小学校1年生からのつまずきは学力差を広げます。その克服法として効果的な100マス計算の正しい取り組み方と、保護者ができるサポートのポイントを紹介します。"
小1のつまずきが学力差を広げる
小学校1年生での「つまずき」は、その後の学力差につながることが分かっています。
今日は、その対症方法としておすすめの学習法「100マス計算」についてお話しします。
この方法を正しく取り入れれば、中学生からでも挽回は十分可能です。
100マス計算を習慣にする
100マス計算の効果を発揮するには、毎日10分だけ続けることが大切です。
- 1日10分ずつ、親御さんの近くで取り組む
- 「やろうとしたこと」をまず誉める
- とにかく10分以内で終える
最初はしんどくて10分も持たないかもしれませんが、「時間を区切ること」自体が大事です。
タイムと誤答数を記録する
100マス計算は、ただ解くだけでなく 「タイム」と「誤答数」を記録すること」 がポイントです。
- ストップウォッチで計測
- 何分かかったか、何問間違えたかを記録
- 同じ問題用紙を1週間使う
答え合わせでは、間違えたところに大きな✕をつけましょう。
なぜ同じ問題を繰り返すのか?
間違いはだいたい同じ場所で起きます。
同じ問題を繰り返すことで、「弱点」を特定しやすくなるのです。
誤答数はゼロを目指してください。
なぜなら、例えば「3桁×3桁の計算」には22か所の演算が含まれます。その中で1つでも間違えると正解にはたどり着けません。
「ちょっとしたうっかりミス」と済ませるのではなく、基礎計算力の弱さと捉えることが大切です。
怒らず、誉める
間違いが多かったとしても、決して叱らないでください。
叱ると子どもは間違いを隠すようになってしまいます。
むしろ「やったことを誉める」「弱点が見つかったことを一緒に喜ぶ」姿勢で取り組みましょう。
✕は繰り返すうちに必ず減っていきます。
タイムは成長の「見える化」に
100マス計算では「誤答数」が一番大事ですが、「タイム」を記録する意味もあります。
タイムをグラフ化すると、子どもの成長が目に見える形でわかります。
これは大きなモチベーションにつながります。
※このグラフ化の方法は別の記事で詳しく紹介します。
まとめ
- 小1のつまずきは学力差につながる
- 100マス計算を毎日10分、習慣化する
- 「タイム」と「誤答数」を記録し、弱点を発見する
- 怒らず誉める姿勢でサポートする
これらを続けることで、算数の基礎力は確実に伸びていきます。
お子さんの学びを支えるために、ぜひ今日から取り入れてみてください。
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