毎日タンタンと「くり返し学習」を習慣化する

「お子さんが計算が苦手な場合の克服法」

 小河式(オゴウ:OGO)100マス計算ドリルの効果・・・「学習内容を習熟させるシステム」

保護者の方へのアドバイス

〇「くり返し復習し、学習内容を習熟させていくシステム」のドリルが役に立つ!

先ずは計算力!・・計算ができないと勉強は進みようがない。

〇100マス計算は計算力をつける最強の手立て。

〇勉強には「進め方」がある

〇計算ができるようになると、自信がついて性格まで変わる

〇大人の役割は、「子どものやる気を育て支えること」

〇くり返し学習ドリルの「進め方」:

大事なのは、文章力と計算力をつけること

(1)文章力は音読が基本

(2)計算力は、毎日タンタンと練習を続けることが基本

継続を支えるためのポイント

(1)絶対に子供が嫌がることはしない

(2)初めは「できること」だけ。毎日ちょっとずつ

(3)「ゲームのようで面白いなあ」そう思わせて・ちょっとずつ。

(4)次第に増やして毎日する調子が良くても絶対急に増やさない。

(5)時間が来たらすぐにやめる。 調子が良くてもすぐやめる。

(6)「一歩一歩、少しずつ歩ませる」これがコツ

(7)毎日、「お母さんの前でやる」これを習慣に

(8)初めの1カ月は計算力がつくかどうかより、目標は「習慣にできるか」!です。

◆先ずは計算力!

計算ができないと勉強は進みようがない

計算ができないと算数、数学、理科はもちろん、社会でも%の出てくる学習は絶対にできません。

それどころか、生活のあらゆるところで!計算はついてまわりまわります。

「30分後に集合ね」「消費税も入れて1000円で買い物できる?」

「8人に4個ずつ配ったら7個残ったんだけど、あといくつあったら6個ずつ配れるかな?」

算数の問題でなくても、会話の中でこんな場面が出てくるでしょう。

それだけに、お子さんが計算に自信を持っていなければ、そのたびに憂鬱になり自分自身への自信のなさが積み重なってしまうのです。

100マス計算は計算力をつける最強の手立て】

これを使うと、何度も同じ計算を体験します。

しかし、速くても回答が間違っていては意味がありません。全問正解でこそ間違いなく計算できる力がついたと言えるのです。さらに、タイムが速くなると「自分の伸び」が自覚できて自信になるのです。自分がどれだけ早くなったか、それを知るために「最初にタイムを計る」のです。全問正解の計算力は論理的思考が発達した証拠でもあります。IQも上がり賢くなります。

そして計算はコツコツ続けてさえいれば誰でもできるようになるのです。

勉強には「進め方」がある

「うちの子は頭が悪い」と保護者の方が思い込んでおられるとしたらそれは間違いです。

勉強には進め方があるのです。それを知らなかったり、進め方を間違っていたりすると、子どもさんを責めてしまう言葉や、子供が自信を無くすような声掛けをしたりして、お子さんのやる気をそいでしまうといった逆効果になりがちなのです。 

塾へ行けば解決するかというと必ずしもそうではない。というか、お子さんの「やる気」をうっかりそいでしまったり引き出せなければ、同じ結果になるのです。

(これらについては科学データもありますのでいつかご紹介しましょう。)

計算ができるようになると、自信がついて性格まで変わる

子供たちは計算ができるようになると、自信に満ち、落ち着きが生れ、人に優しくなります。

逆に計算力に自信がないと、自分はダメだと思い、無力感に襲われ、さらに自信がなくなり、焦り、いらだち、友達に対しても乱暴になります。

大人の役割は、「子どものやる気を育て支えること」

私たちはそんな事例をたくさん見てきたので、ぜひとも子どもたちが自信を持てる算数の力を育てたいのです。そのためのドリルを作ろうと今も努力を重ねています。

どの段階からでも、計算力は必ずつきます。本人のやる気を育て支えることが重要です。

「くり返し 習ったことを復習し学習内容を習熟させていくシステム」のドリルが役に立つ!

私たちは、計算が苦手な子でも楽にできるように工夫した独特のドリルを作りました。

「くり返し、先に習ったことを復習し、学習内容を習熟させていくシステム」のドリルです。

「100マス計算」とともに大切なのは、学習の習熟のためのシステムです。

子どもが毎日タンタンと続けるうちに、必ず力が付きます。保護者の方の励ましと支えが子どもの「やる気」「自分を発見する」大きな力にもなります。

くり返し学習ドリルの「進め方」:

大事なのは、文章力と計算力をつけること。

(1)文章力は音読が基本

(2)計算力は、毎日タンタンと練習を続けることが基本

計算力は1日や2日ではつきません。1カ月、2カ月、3か月やり続けて「ようやく少し力がついてきたかな」と言えるようです。だから毎日少しずつ練習を続けます。半年、1年と続けます。

「継続は力なり!」

「継続は力なり!」です。続けているとすべてが好ましい方へ向かって子どもの気分も性格も大きく変わるのです。本当?と聞かれそうですが、本当です。

それを証明するデータもありますのでこれもいつかお見せしましょう。

学習の継続を支えるためのポイント

1)絶対に子供が嫌がることはしないということです。

※苦手な子に30分も1時間もさせてはなりません。

(2)初めは「できること」だけ。ちょっとずつ

「こんなん、簡単や」そう思わせるような量を「毎日」する

(3)「ゲームのようで面白いなあ」そう思わせて「ちょっとずつ、毎日」する。

(4)次第に増やしていきます。とにかく「毎日する」。

仮に子どもの方から「もうちょっとやってもいいで」、そう言っても急に増量はしない

(5)時間が来たらすぐにやめること。…これ案外重要ポイントです!

(6)「一歩一歩、少しずつ歩ませる」これがコツです。

(7)そうして毎日、「お母さんの前でやる」これを習慣していくのです。

(8)初めの1カ月は計算力がつくかどうかよりも「習慣にできるか」が目標です

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小河勝

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